2023年4月から放送スタートしたアニメ【推しの子】の第6話「エゴサーチ」が大炎上し、放送中止になるのでは?と噂になっています。
6話の内容がテラスハウスに出演された木村花さんの事件と似ていて、事件のことを思い出し悲しい気持ちになったという方も多くいたのではないでしょうか。
「推しの子」と「テラスハウス」どちらが先なのか気になっている方もおられると思います。
今回は、
・「推しの子」は放送中止になるのか
・「推しの子」とテラスハウス事件はどちらが先だったのか
「推しの子」が視聴できる配信サイトと配信日は?
以上に内容を調べてまとめました。
【推しの子】は放送中止にはならない
今のところ「推しの子」の放送は中止にはなっていないようです。
放送日は毎週水曜日で、5月24日が第7話の放送日でした。
【推しの子】TVアニメ公式Twitterでは、「本日7話放送」とツイートがあり、実際にTV放送されていました。
Netflixやプライムビデオなどの配信サイトでも予定通り5月25日の23時に7話が配信されています。
公式Twitterや公式サイトをチェックしましたが、今回炎上している件や放送中止になるといった情報はありませんでした。
【推しの子】の問題視された内容
今回「推しの子」が炎上した理由は、6話「エゴサーチ」の内容が、2020年にテラスハウスに出演し、誹謗中傷を受けたことで亡くなってしまった木村花さんの事件と被っているという事です。
6話「エゴサーチ」の内容は、
主人公が出演している恋愛リアリティ番組でメンバーの女の子が、なかなか目立つことができず「事務所の期待に答えないと」と焦る気持ちの中で取った行動がネットで炎上し、誹謗中傷の書き込みを見て傷つき、自殺未遂をはかる
というシーンが描かれたものでした。
テラスハウス事件の時と被る点があり、実際にアニメを見ている時に木村花さんのことを思い出して胸が痛くなりました。
ネットではこの話の内容はテラスハウス事件をオマージュしているのではないか?という声も多くあり、アニメの内容を知った木村花さんの母親(木村響子さん)は「花の死をフリー素材のように扱わないで」と抗議しました。
木村響子さんが特に問題視しているのはストーリーではないそうです。
「登場人物に浴びせられた言葉が、花が浴びせられた言葉そのままなんです。私たちが取材などで語って公にしてきた部分です。リアルな言葉をそのまま使うのはどうなのか。花の死がフリー素材のように扱われていているのは看過できません」
引用元:Share news Japan
このように話していました。
遺族の方や花さんが好きだった方にとっては、特につらい気持ちになる内容だったと思います。
6話が放送された日は、木村花さんの命日に近い日だったこともあり、より一層悲しくて寂しい気持ちになったのではないでしょうか。
ネット上では賛否両論ありますが、問題視されても仕方ないのかもしれません。
【推しの子】原作はテラスハウス事件より先なのか
テラスハウス事件は2020年の5月のこと。
木村花さんは「テラスハウス2019-2020」で2019年9月から参加し、亡くなられたのは2020年5月23日でした。
そして「推しの子」の原作は2020年4月からヤングジャンプで連載がスタート。
今回問題視されている6話の内容のあたりが連載されたのは、2020年10月頃からです。
時系列から見ると「推しの子」の方が後になりますが、連載前からある程度のストーリー展開を考えられていたとしたらどちらが先と言い切るのは難しいですね。
この件に関して原作者はTwitter上で否定するようなツイートをしていました。
遺族からすると今回の話の内容はつらい気持ちにさせるものだったと思います。
しかし、作者は誹謗中で人がどれだけ傷つくか、言葉がどれだけ凶器になるのかを伝えたかったのではないかとアニメを見て感じました。
【推しの子】視聴できる配信サイトと配信日
「推しの子」が視聴できる配信サイトはこちらです。
dアニメストア | niconico | Lemino | FOD |
パンダチャンネル | Hulu | TELESA | J:COM |
milplus | U-NEXT | アニメ放題 | WOWOW |
DMM TV | ディズニープラス | Netflix | Amazon |
配信日は4月13日より毎週木曜日23時で、各配信サイトから視聴することができます。
まとめ
今回は、話題になっている放送中のアニメ「推しの子」の放送やテラスハウス事件との関係などについてまとめました。
・今のところ放送中止にはならない
・時系列的にテラスハウス事件の方が先だが実際はどちらが先とははっきりとわからない
・配信サイトでの配信日は毎週木曜日23時から
問題視されている6話の内容がテラスハウス事件をオマージュしたものかどうかははっきりとわかりませんが、現在「推しの子」側からこの件に関するコメントは一切発表されていません。
今後アニメの内容はどうなっていくのでしょうか。